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芝国際中学校・高等学校
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Speech Day & 模擬国連

本校では、生徒たちがグローバルな視野を養い、異文化への理解を深めることを目的として、さまざまな国際的な学習活動を行っています。その一環として、2月12日(水)には中学1年生でSpeech Day、中学2年生で模擬国連を実施しました。

中学1年生ーSpeech Day

 中学1年生では、英語でのスピーチを通じて世界の国々について学ぶ「Speech Day」に取り組みました。生徒たちは各国の国旗や文化、食事、観光名所などを調べ、その内容について英語で発表を行いました。今回のプログラムを通して、自国とは異なる文化に触れるだけでなく、相手にわかりやすく伝える力も身につけることができました。

発表の際にはカバン型のポスターを使用しました。

中学2年生以降に取り組んでいく模擬国連プログラムに向けて、良いスタートが切れた1日となりました。

中学2年生ー模擬国連

 中学2年生では、「模擬国連」に取り組みました。「模擬国連」とは、実際の国連会議を模した学習活動で、生徒たちは各国の代表として、国際的な課題について討論を行いました。

〇本科コースの取り組み

 今回の議題は「SDGs弁当」で、「文化・国境を越えて、世界中の皆が幸せに食べられる SDGs 弁当の作成」が会議の目的です。

 1時間目のポスターセッションでは、各国の大使が自国の基本情報や抱えている社会問題などについて英語でスピーチを行いました。

 2時間目には各国の持ち寄った食材をもとに決議案(弁当案)を作成しました。総合探究の授業で学んだ合意形成や、家庭科の授業で学んだ弁当のルールなどを使い、短い準備時間にもかかわらず、各々のグループがユニークな決議案(弁当案)を作成していました。

 3時間目には決議案(弁当案)の発表です。各グループのアイデアを共有するなかで、それぞれの国の抱えている問題や特徴を把握することができました。

〇国際コースの取り組み

 国際コースでは、地域単位の諸課題を解決することを目標に議会を発足しました。生徒1人1人が各国の大使となるほかに、事務局長やスポンサーなども生徒が担当し、生徒のみで会議を進行していきました。

 また、地域単位での課題解決ということで、単に自国の利益を主張するだけでなく、他国との交渉や協力の重要性も学ぶことができました。生徒たちは異なる視点を理解しながら議論を進め、合意を形成するプロセスを経験しました。

 「模擬国連」を通じて、生徒たちは プレゼンテーション力、論理的思考力、交渉力をはじめとする様々な教科を横断する力を活用することができました。また、国際社会の課題を「自分たちの問題」として考える姿勢が育まれ、視野を広げる貴重な機会となりました。

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