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- 高等学校
新潟県新発田市での学びを報告します!
8月24日から26日の3日間、新潟県新発田市へ「オーガニックSHIBATAプロジェクト」の現地フィールドワークへ行ってきました。
本プロジェクトでは、「新発田市が生産するオーガニック米を、日本のブランド米にする」ことをゴールとし、日本のサステナブルな農業について探究していきます。特に、「東京の視点」と「新発田の視点」というそれぞれ違う視点で感じたことは、とても新鮮で学びになったようです。今後は文化祭での校内発表に向けた準備を進めていきます。
―参加した生徒の感想―
3日間のスタディーツーリズムを通して、農業の大変さやブランド化するための取り組み、合鴨ロボットやドローンなどの最新技術のすごさ、観光についてなどを学ぶことができました。そして、生産する人だけでなく、いろんな人がかかわりあいながら、食の循環をしていることを実感しました。
また、「GLOBAL G.A.P」というより良い農業にしていくために消費者はもちろん農業者に対しても、改善していく取り組みがあると知りました。これも取得するには、水質から土壌の分析、さらに労働環境など審査項目が210個もあって時間がかかり、それ以外にも危険性やリスクの対策などもあって、とても難しいことだと分かりました。ブランド化や安心などのニーズにこたえていく難しさを実感しました。
今回、学んだことを生かして、より付加価値をつけるにはどうしたらいいか考えていきたいと思います。また、食べ物を大切に扱ったり、身近な人に話してみたり、実際に買ってみたりしてみます。
この経験をきっかけに生徒が様々な課題にチャレンジする精神を養うことを期待しています。