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天体観望会
2/12(月)〜13(火)、山梨県北杜市にて『天体観望会』を開催し、23名の生徒が参加しました。
1日目は、国立天文台野辺山宇宙電波観測所を訪問し、実際に稼働している巨大な電波望遠鏡を見学し、実際の観測データ見たり、電波で天体を観測する仕組みを学んだりしました。
夜は天体観測を行いました。
天候にも恵まれ、冬の星座はもちろん、「すばる」やオリオン星雲、めったに見ることができない南の星「カノープス」など、満天の星空を満喫しました。
また、特別講師としてご参加いただいた、国立天文台准教授 縣 秀彦先生と一緒に電子観望も行いました。
2日目は、縣 先生の特別講演会が行われました。
最後の質疑応答では「どうして観測の結果、そこにブラックホールがあるとわかったんですか?」という質問が飛び出すなど、生徒は熱心に講演に聞き入っていました。
また、昨日観測した星空を元にオリジナルの星座とそれにまつわるストーリーづくりをグループごとに行いました。
2日間のプログラムを通して生徒からは「星座があんなに大きいとは思わなかった。」、「図鑑で見た星空の写真は合成だと思っていたが、実際に図鑑と同じような星空が広がっていて感動した。」、「漠然と宇宙に興味があったので参加したが、天文学を深く勉強したいと思うようになった。」といった感想が聞かれました。