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- 中学校
科学者の時間
中学1年生の地学の授業では、「科学者の時間」というテーマでそれぞれが調べたい問いを探究する時間がありました。身近にあるものを上手に使い、仮説を立てたり、それを証明できるような工夫した実験を行っていました。そのまとめを発表する機会もあり、当日は東京理科大学の学生にもお越しいただき、フィードバッグをいただきました。
【生徒の実験の様子を紹介します】
私たちは「なぜ昼と夜があるのか」というテーマで、地球の自転を証明することにしました。証明方法として「フーコーの振り子」という実験を、本校1階のステラシアターでおこないました。
フーコーの振り子とは、長い糸の下に重りを吊り下げ、振り子が運動し続けることで地球の自転を証明するものです。最初、タコ糸で実験をする計画をたて、試みたところ、糸が切れてしまいました。
2度目の挑戦では、ワイヤーを使って実験をすることにしました。重りを静止させ、手を離したところ、見事に振り子が運動をしました。地球の動きを感じることができました。
このように、生徒自身の興味関心を大切にした授業を展開しています。