コスモを取材していただきました。

芝国際中学校の「道徳」にあたる時間は、「コスモ」というプログラムを実施しています。校長の吉野明が開発してきたプログラムですが、現在は、若手教員とのプロジェクトチームができています。

本日、「コスモ」の授業が、ある媒体から取材を受けました。
この授業は、道徳の授業を「縦の軸で上から下に価値観を流すようなものにしたくない」「大人が期待する人物になろうとするのではなく、自ら主体的に物事の本質に目を向け、宇宙の中での自分、そして他者の存在を理解し、尊重できるようになってもらいたい」との思いから開発され、ブラッシュアップを続けているものです。

今日のテーマは「カモノハシ」でした。このテーマで生徒は何を考えるのか？
とある受験情報誌のページで一部ご覧いただける予定です。
ただし、この授業の全容を知るためには、芝国際へ入学いただく以外に道はありません。

我々は、「善」を選択しているつもりが、知らないうちに、場面によって価値観を都合よく変化させたりします。コスモの授業では、そのような「認識しずらい身勝手さ」にも気づいてもらいたいと思います。芝国際の生徒には、人を悲しませるのではなく、できるだけ多くの笑顔を生むことのできる人になって貰いたいと願っています。