【ボランティア同好会】港区認知症サポーター養成講座に参加してきました

7/10(月)の午後、校舎のすぐ隣にある港区いきいきプラザにて開催されました『港区認知症サポーター養成講座』に参加してきました。芝国際高等学校ボランティアのメンバー11人と地域の高齢者の方々も参加しました。

講座の冒頭に、認知症に関する動画を視聴した後、芝地区包括支援センターの方から認知症の種類や支援の仕方についての講義を受けました。講義の中では、認知症を持った家族にどういった対応・声がけをするかを高齢者の方たちと話し合ったりしました。最後は参加者内で自分とは世代の違う人たちとペアを組んで記憶力チェックゲームをやりました。生徒たちも数分前に話した内容を必死に思い出しながら地域の人たちや職員の方たちとコミュニケーションをとっていました。

参加した生徒からは”認知症は物忘れがすごいというイメージがあったが「徘徊」などの言葉も学べてとても勉強になった”、”認知症になっている本人は無意識でこうした振る舞いをしていると思っていたが、一番辛くて大変なのは本人だということを学んだ”といった声が聞こえました。

4月に発足してこれからどういった活動をしていくか、まだ試行錯誤の段階ですがこうした地域の人たちとのつながりを大切にしながら少しずつ活動の場を広げていきたいと思います！