Cosmo「自分史」発表

先日夏休み明け最初のCosmoの授業がありました。

今回の授業では、夏休みの課題だった「自分史」を各クラスグループに分かれて発表をしました。小さい時の写真をたくさん見せながら説明する生徒、自作のポスターを使いながら説明する生徒、その場で即興スピーチをする生徒など、個性的な発表ばかりでした。

生徒たちは、自分の過去に焦点を当て、自らのバックグラウンドが自分たちの人格形成や価値観にどのように影響を与えたかについて発表をしました。各生徒は、自分の発表を通じて、自己紹介やこれまでの人生での特別な瞬間、難しかった経験からの学びなどを共有しました。

発表内容は多岐にわたり、様々なテーマが取り上げられました。ある生徒は、スポーツに打ち込む中でのチームワークの重要性について語り、別の生徒は海外での生活が自分の視野を広げたことを共有しました。さらに、自分に影響を与えた人物や本について話した生徒もいました。

この発表は生徒たちがお互いに深い共感を示す良い機会となりました。発表者のバックグラウンドを聞くことによって、彼らの経験から学びを得ることができ、自分の経験と比較しながら新たな視点を得ることができました。これによって、クラス内の絆がより一層深まったと思います。

生徒からは”クラスメイトの小さい頃からのことを知ることができて、とても良かった。自分の直したい一面や、自分の好きな一面など、ありのままで発表することができて良かった”、”言いにくいはずなのに辛かったことも発表してくれたり、全員が歩んできた人生は一人一人全く違うし全て素晴らしいものだと思った”といった声が聞こえました。

この発表を通して、自分の経験を通じて成長したこと・感じたことを他の生徒たちと共有することで、相互理解を深めることができたと思っています。今後もこうした教育活動を通して生徒たちの成長と学びがさらに進展していくことを期待しています。